(週末限定)コミュ障なんて概念はありません!たった5分でできる社交性、親密性を上げるためのテクニックとは?アダム・グラント先生のGive &Take術
おはようございます!最近、僕のブログを見てくれている人がどんどん増えていて嬉しい限りです。また、「文字数が多い」や「画像があった方がいい」など様々な意見も頂いてます。本当にありがとうございます。これからももっと沢山の人達に見てもらえるよう改良を重ねていくのでよろしくお願いします。あと、「なぜ急にブログ始めたん、どしたん?」っていうコメントが1番多かったんで近々その内容についてもあげようと思いますね。
さて、今回は友好関係を築いていく、お互いを高め合えるような友達を増やす(ネットワーキングを広げると言う)秘訣を紹介したいと思います!「私はコミュ障やから人と話すの苦手やねん」と言っている方に朗報です。そもそもコミュ障という概念などありません。外交的な人と内向的な人に見られる唯一の違いは、最初の1、2回の初期のコミュニケーションが上手かどうかです。コミュ障の人にとってはコミュニティに入る際、何を話せばいいのかが分からないことだけが問題。実際、3回目以降からは外交的な人も内向的な人も同じ質で会話ができると研究で立証されています。
自分がコミュ障だから話すのが苦手という人は、裏を返せば、初期のコミュニケーションのテクさえあれば、より良い人間関係を築くことができるのです!また、コミュ力に関しての研究によれば、会話が苦手な人ほど社交スキルが高いと実証されてます。つまり、オタクの勝利!詳しくいうと、会話が苦手な人、内向的な人が上手く会話ができないのは観察能力が高すぎるが故なのです。相手の表情や感情を読む能力が高いので、相手のことばかり考えるからそのプレッシャーで会話が怖い。その結果、自分はコミュ力が低いと思いこんでしまう。しかし、そんな事はありません!観察能力が高いことはより良い会話を成り立たせるための必要不可欠な条件なのでこの事実を知って、相手の事を考えず自分の話ばかり話して、「俺コミュ力高え」と言うパリピよりも遥かに高い社交スキルがある事を認識しましょう!
5分でできるより良い人間関係を築くためのネットワーキングトレーニング
・ミミッキング(使いやすい)
ミミッキングとは相手が言ったことの1番最後だけ真似る技術です。(前回紹介したバックトラッキングの技術と近い)相手の仕草を真似するミラリングという技術もありますが、これはバレると問題になるので上級者じゃないとできません。私たちがするべきなのは、相手が気持ちよく話できるよう、最後の語尾の方を繰り返すだけです!
・ポジティブゴシッピング
オハイオ州立大学の研究によると、他人の事を積極的に褒める人ほど好かれる、頼りにされやすいことが分かりました。このテクニックは前回も紹介したので、詳細はそこを見ていただければ分かります。相手の悪口を言う人、悪い所を粗探しする人ほど脳がネガティブな物事に対する反応速度が早くなります。つまり、友達や家族の良い所ではなく悪い所ばかりが目につくようになり、仲良い人、愛する人は離れ、悲しい人生を送ることになります。(ミスばかり探す文春記者はやばい)だからこそ、積極的に相手を褒める事を心がけましょう!
If Then Profile=行動の一貫性
If Then Profileというのは、「If:こういう状況の時には、Then:こうする」いった、行動の一貫性を持つことを意味します。行動に一貫性がある人ほど、裏表がなく、相手から信頼されやすい。つまり、こういう時にはこういう行動をする人だと予測されやすいので「こう接したら自分を裏切ることはない」と相手が安心できるのです。例えば、いつも時間にきっちりな人が遅刻したら「ハっ⁈」ってなるけど、普段から時間にルーズな人が遅刻しても「それがあいつやもんな」と遅刻キャラとして受け入れられますよね?これなんです!自分でIf Then profileを作り、行動の一貫性があるよう心がけましょう。
・人間関係を保つための接触回数
ノートルダム大学の200万人を対象にした大規模な実験によると、最低でも15日に1回(仲良くしたい相手なら10日に1回)コンタクトを取ることが人間関係を保つ為には必要だということが分かりました。話題は何でもいいです。近況を報告し合ったりするだけでもOK。「マメだなー。」「面倒だなぁ」と思う方もいるかもしれませんが、久しぶりに連絡を取るときの余計な緊張を感じる方が遥かに面倒です。人は、自分を応援してくれている人がいると思う、困った時に助けてくれる人がいると思うと感じると緊張を感じなくなる、メンタルが強くなることが分かっています。このような人脈を広げるためにもぜひ実践してみて下さい。
・アダム・グラントの「5分ルール」
アダム・グラントという最年少で博士号を取得した偉大な教授がいるのですが、彼によると、金も労力も使わずに人間関係のネットワークを構築することができます。人間関係の中にはGiver(与える人)、Taker(もらう人)の2種類があり、長期的な良い関係を作るならGiverになるべきです。しかし、困っている相手全員に手を差し伸べる、みんなの雑務を代わりにこなす、いわば安請負をするGiverはカモとしかみられないのでやめましょう。やるべきことが後に残れば残るほどストレスになります。そこでアダム・グラントはGiverになるための2つの条件を提示しました。
①何か自分が他人のためにできることが目の前や身の回りにある
②それが5分以内にできたらすぐに実行
この2つの条件を満たした時だけGiverになりましょう。つまり、彼が言いたいのは、人は5分以上かかるタスクに対して抵抗を感じます。また、周りから「こいつは何でもやってくれる」とレッテルを貼られるのでそれがさらにプレッシャーとなり、人を助けてるという感覚が得られなくなるのです。よって、これら2つのの条件を満たす時だけにすぐに相手を助ける行動に出ることが人間関係を維持する為に必要です。
以上です!どれも使えるテクニックなのでぜひ試してみてください!
お読みいただきありがとうございます!
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