(週末限定)裏切られない人間関係を作るには?裏切りはどこから生まれる?どういう人が信頼されるのか?自己開示のテクニック
こんにちは!今回は裏切られない人間関係を作るための「自己開示」のテクニックに関して紹介しようと思います。皆さんも今までの生活を振り返ると、人間関係が長続きしなかったり、彼女が浮気して裏切られたりなどと悩んだことはあると思います。もちろん僕も何回もあります。しかし、それは相手と皆さんの中で信頼関係が構築されていなかった証拠なのです。基本的に人間というのはよほど得がない限りは人を裏切るようなことはないです。つまり、状況が裏切りを作り出すと言ってもいい。自分にとって損になるならすぐに縁を切ります。大事なのは信頼関係、ビジネスであれば利害関係をきちんと作っておくことが重要になります。自己開示は普段周りに伝えないようなプライベートな話を言うことです。あなたが自己開示をすれば、相手も自分自身の事を話さないといけない(自己開示の返報性)というように感じるのでそのやり取りから信頼関係が生まれます。つまり、裏切られない人間関係はどれだけ相手からプライベートな話を聞きだせるのかということです。
なぜ質問が上手な人、聞き上手な人は人間関係が長続きしやすいのかというとたくさん質問するので相手からのプライベートな情報を沢山引き出しているからです。相手にコアな質問をするともしかしたら嫌がられるのではないかと思うかもしれませんが、薄い話題だけで話して、何も相手のプライベートな情報を知らないからこそ相手が何を考えているのか分からない、と不安になり最終的に裏切りが起こります。今回は相手との親密さを高めるためのテクニックを紹介していきます!
・SNSは自己開示の為の最高の手段
親密さを高めるためにはラインなどを利用してテキストベースで話す方がいいと言われています。「いやいや、直接会わないと気持ちが伝わらんやろ!」と思う方もいますが、2017年、アムステルダム大学で男女の信頼関係について3つのパターン(①直接会って会話するグループ、②直接会わずに動画などを使って会話したグループ、③ラインやメールなどのテキストベースで会話したグループ)で調査したところ面白い結果が出ました。
どのグループが1番信頼関係が高められたかというとなんと、ラインなどテキストだけで会話しグループだったのです。理由としては、直接会って会話すると、相手の話がつまらない、自分の話がしたい時に相手の会話を最後まで聞かずにスマホを触っちゃう場合がありますね。でもテキストベースで会話をすることによって、こちらの気持ちや相手の気持ちを最後まで聞いてもらうことが出来るようになります。
昔はラブレターを書いて相手に思いを伝える時代でした。その時、僕も経験ありますが相手にきちんと気持ちを伝えるために何度も何度も書き直し、長くしすぎず、伝えたい事を素直に書いて渡してましたよね?これなんです!テキストベースの利点として、どう言えば相手に伝わるかを頭で整理して書くことが出来るし、相手からしても、きちんと最後まで思いを知ることが出来るようになります
また、テキストベースの方が自己開示の量も増えます。例えば、会議があるとして新人のあなたが社長の意見に対して「それには反対です、私の意見としては...」と言えますか?おそらく、社長の顔色を伺い空気を読んで伝えたい事が言えないと思います。また、どうしても対面で話すと、基本的に自分をよく見せようとして話を盛るようになります。また、「ここまで言っていいのかな」と考えたりもします。つまり、ありのままでいられないのです。しかし、テキストベースだと相手の顔色を探る必要もなく自分の伝えたい事をまずは全て素直に伝えることはできます。
自分が少し話を盛るために素直にならず嘘をつきながら会話すると、自分が嘘偽りなく自己開示ができていないと思います。そうなると、相手も嘘をついているのではと考えるようになり、人を信用できなくなるのです。正直に自己開示することは信頼関係を築く上で大事です。もちろん、直接会うことも大事ですが、自分が正直に伝えたいことはラインなどテキストベースで送るようにしてみましょう。そうすることで誤解が減り、自己開示の量も増えるので親密さが増します。
・ゲイリーウッドによる失敗しない自己開示の10のテーマ
ここからは自己開示をするために効果的なテーマを紹介します。出身地や年齢といったことは何もコアな情報などいりません。それらを聞いたところで親密さが増すとは考えれません。大事なのは、相手のプライベートに踏み込めるような会話です。ぜひ、このようなトピックで自己開示してみましょう。
①お金や健康に関する心配事
お金や健康の話題はプライベートな側面があります。もし、あなたが「最近、こういう所にお金使っちゃってバイト頑張ってる」とか「偏頭痛とかで悩んでる」などで自己開示をして、相手も同じような事で悩んでたら、一気に信頼感は高まります。
②最近イライラした事
イライラした事を話し合う事で、相手がどういう所にこだわりがあるのか、イライラを感じるのかが分かり、これからの接し方にも意識するようになるので効果的です。
③人生において幸福になれること
簡単に言うと、自分の人生においてこれは欠かせない、これなら何時間でも話せる、といった話題です。例えば、僕は乃木坂46の話だったら多分無限に話せます。もし、同じ乃木坂好きがいたら絶対的な信頼関係が構築されるでしょう。こういった深い内容を話し合うことで「この人はこういう人間だ」というのが分かるので親密さが高まります。
④自分が改善したい事(恋愛、体型、スキルなど)
自分が将来のためにこのような事を改善したいと話し合うことによって、お互いの将来の夢や目標がある程度分かります。基本、他人に自分の夢を語ってる時が1番楽しいものです。もし、相手が改善したい事が自分も同じ
であったり、もしくは自分が改善した事であると、「一緒に頑張ろう」とか、「こういうのしたら良いよ」ということで相手にとって自分の存在が損ではない利害関係も成立するのでオススメです。
⑤自分の夢・目標・野望
これらの話題は自分がイキイキと話せる内容なのでコアな方に踏み込めます。将来の可能性を感じさせる人ほど、その人に任せたい、ついて行きたいと思われるので、自分の夢や目標を話す事は大切です。
⑥性に関して話題(爽やかなエロの話)
もちろん、ど直球に自分の性癖などを話すのは引かれますが、ユーモアやギャグ混じりのエロの話だと相手との親密さはぐんと増します。特にクラスの男子同士が仲良くなるきっかけとしてエロの話は必要不可欠と言われています(笑)すごくプライベートな話なので、このトピックで会話すると「この人には何でも話せる」と思われ、そこから信頼関係が築かれます。もちろん、やりすぎはいけませんよ!
⑧自分の弱点・弱み
自分の弱みを見せる人ほど、「この人は弱みを受け入れている大人な人」と思われやすくなるし、サポートしたいと思われるようになります。完璧人間になる必要なんてありません。弱みを話し合う事は自己開示として最適なトピックなのです。
⑨自分の趣味・興味
趣味を話し合う事はもちろん自己開示になりますが、ここで大事なのは、なぜその趣味を始めたのか、そこに何の興味があるのかという事も話す事です。筋トレが趣味と言っても相手に筋トレの趣味がなかったら「あー。そう」で終わります。自分の趣味についても色々と話す事で初めて、今こんな理由でこういう趣味を持ってるんだなと相手の印象に残りやすくなり、相手からも趣味とそれに対する興味が聞けるので自己開示として効果的です。
⑩恥ずかしかった体験・罪悪感を感じたこと
自分の失敗談を話す事は自己開示として最適です。失敗談を話す事であなたの人間味、人間性というものを相手は感じるようになります。人間性というのは「俺人間性あるねん」と自分で判断できるものではなく、相手が判断するものです。失敗の経験を話す、そして、それをどう乗り越えたのかを話す事で、相手は「この人は失敗を乗り越えて成長したんだな」という印象を抱きます。
これらの10個の話題をぜひ使ってみましょう。以上です!お読みいただきありがとうございます!
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