どの教科の勉強にも繋がる7つのテクニック②

前回のブログでは想起練習を取り入れた学習方法を紹介しました。簡単に言うと、忘れかけた頃に勉強したことを思い出す訓練を取り入れる勉強方法です。例えば、僕が高校生の時、ある友達は勉強を全くしてないと言ってたのにテストでは毎回良い点数を取っていました。後から理由が分かり、それは彼はいつも風呂に入ってる時や食事中、または寝る前に今日学んで先生が話してて興味深かったことなどを思い出す習慣をつけていたからです。さて、今日は続きの勉強テクニックを紹介していきます!

②間隔練習
これは、想起練習と少しオーバーラップする所はあるのですが、間隔学習というのはつまり、どのような復習の仕方をするかということ。復習は回数ではなくタイミングが重要です。復習にも○回復習したらもうこれ以上は復習しなくていいということが証明されています。これを神の復習周期と呼ぶらしい。それは1:5ということを頭に置いて下さい。つまり、復習は5回成功したらこれ以上はしなくていいんです。しかし、ただ毎日復習するわけではありません。1:5というのは例えば、あなたが60日後にセンター試験が控えているのであれば、全体を60としての1/5は12なので、初めの復習は12日経つ前までにする。2回目以降からは7〜10日ごとに復習するのが良い。これをすることにより、学んだことが定期的に復習されるので長期記憶に持って行きやすくなります。長期記憶に持っていかれると、テスト後には今まで勉強したことが一気に忘れるなんてことはなく、生涯その内容を思い出すことができます。


③交互練習
交互練習とは異なる種類の学習を混ぜてランダム化するということです。人は同じ内容の勉強をする際、たった30分経つと脳が飽きを感じ集中力がどんどん低下すると言われています。(学校はまるで地獄)だから、単元ごとに勉強をするのではなく、例えば、分詞構文→関係詞→接続詞→仮定法など分野をランダムにして解くことをお勧めします。交互練習には2つのメリットがあります。1つはタイプの違う問題にランダムに触れるので、そこから共通点を見つけ、法則性を発見する力がつくこと。もう1つは分類能力が高まることです。センター試験では問題の隣に「この問題は受け身の分野から出ています」といった注釈など当然書かれていません。初見の問題を自分自身で「この単元だから、この解き方を使って...」と考えなければならないので、普段から交互練習を取り入れた学習方法を実践すると応用力が劇的につきます。これを踏まえるとどんな問題集を買えば良いのかも分かってくるでしょう。ランダムに分野が配置されてる問題集を買うべきです。もし、今自分が持ってる問題集が単元ごとに分けられているなら裁断機でバラバラに分解してからランダムに解くのもありです!

今日紹介した勉強方法をぜひ皆さんの勉強に活かしてもらえたらなと思います。それではまた次回!!

つじこーの学びの部屋

ここでは、最近僕は本を読んだり動画を見て沢山の知識をインプットしているのである取り入れた知識をアウトプットする場として皆さんの勉強面の悩みなどが解決できるような情報を提供して共有していこうと思います!とりあえずは10日間継続を目標に頑張ります!

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