どの教科の勉強にも繋がる7つのテクニック①
塾の先生をしていて気づくのですが沢山の生徒が「勉強を教えて」と言うのではなく、「勉強方法を教えて」と聞いてきます。もしかしたら皆さんもどれが最も効率的な勉強なのか悩んで、結局は分からないまま周りがしている勉強方法、先生がオススメしている方法に頼っているのではないでしょうか。先に結論を言うと、科学的に証明された最強の勉強方法はあります。ぜひこれらのテクニックを見て、自分の勉強に活かしてもらえば良いなと思います。今日は1つ紹介します(初回なので控えめに笑)
①想起練習
勉強=思い出すことと言っても過言ではない。エビングハウスの忘却曲線によると学んだことは20分後には42%忘れ、さらに1日後には74%も忘れているのです。だから、忘れかけの頃に、頭の中でさっき何を学んだのかをまずは参考書を見ずに思い出してみることをお勧めします。人は思い出すのに苦しめば苦しむほど、後から確認した時の記憶の定着力が高まります。この事実を勉強に活かすとすれば、参考書ばかりを思い出すのではなく、同じ単語を100個も書くのではなく、覚えたことを思い出す特訓として小テストや問題を実際に解いてみる。アウトプットの練習を入れることによって思い出す練習になります。ある実験では、学生に英単語の勉強をした後、グループAは読むだけの復習、グループBは小テストを利用した復習をさせました。するとグループBのテストの点数はグループAを大きく上回りました。つまり、学習方法に思い出す練習を取り入れるべきということです。ぜひ活用してみてください!
明日は2つほどテクニックを紹介したいと思います。継続を目標に頑張ります!
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