集中力を上げる、先延ばしを防ぐ方法。バッチ処理とは?
おはようございます!前回は集中力の源であるウィルパワーを鍛える2つのアプローチを紹介しました。1つは無意識にしてる行動を意識的にしてみる(逆利き手生活など)。もう1つは無駄な選択をする際に迷う時間を極限まで減らしウィルパワーを節約すること。さて、今回も色々なテクニックを紹介していきます!
・決定疲れとは?
私たちが疲れる本当の理由は決定疲れと深く関わりがあります。多すぎる選択肢はウィルパワーをどんどん奪っていくことは前回で話しました。その結果、ウィルパワーがなくなると私たちは意思決定ができなくなり先延ばしにしたくなるのです。先延ばしの結果、頭の中で無意識に気にする状態が続き、それを「決定疲れ」といいます。ある有名な実験でジャムの実験でスーパーの試食コーナーに6種類のジャムと24種類のジャムを並べたところ、立ち寄った人の数は6種の方は40%、24種の方は60%でした。買った人数はどうでしょう⁇皆さん、おそらく24種類の方が種類も豊富で買う人も多いと考えがちですが、実際は6種の方が30%、24種の方はなんと3%しか買わなかったのです。ここから分かることは私たちは多すぎる選択肢の場合はどれにしようかなと迷いやすくなるので結果、決定疲れの現象が起こり、結局買わなくなるということです。
・決定疲れを防ぐためには⁇
決定疲れに陥る場合というのは何か決断する時に、「これをやろう、けど今YouTube見たいし後でしょう」など保留した時です。この時、脳の中ではウィルパワーが消費し続けています。だから、決断をすぐに下せる仕組みを作りましょう。
・バッチ処理
細かい仕事への対応策としてバッチ処理が挙げられます。つまり、メールの返信や明日の準備、掃除といった細かい仕事は1日のどこかの時間でまとめて片付けようというのと。これをするために用意するのは大きめの付箋だけ。勉強中にやらなければならない仕事を思いついたら、即座にメモして頭の外に出す。そして、最後にまとめて一気に片付けます。集中してる時はそれ以外のことをやらない方が、考えない方が集中力は持続するのです。
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