誰でもできる!1分間で記憶力を上げるテクニックとは⁇①

おはようございます!前回は大脳辺縁系vs大脳新皮質について説明しました。大脳辺縁系は不安や恐怖といった感情を感じる時に活性化して行動させなくする脳の部分。大脳新皮質は論理的、理性的に感情をコントロールする部分。習慣作りをするためにはどれだけ大脳辺縁系が不安や恐怖を感じなくなるまで最初の目標を最小化するかが大事です。それでは、今回は「1分間で記憶力を高める方法」を紹介します。

・集中力を阻害する原因
例えば、皆さんが誰かに告白したとします。そしたら相手に1週間ほど返事を待ってと言われました。さて、皆さんはこの1週間、授業や勉強に完全に集中して取り組めますか⁇おそらくそんな余裕はないと思います。また、受験が終わり、結果発表までの間にする後期試験のための万が一の勉強にも身が入りますか⁇おそらく、「大丈夫かな、受かってるかな」という迷い、不安がきて勉強どころじゃじゃないですよね。つまり、人間の集中力を阻害するのは私たちの迷いや不安、プレッシャーといったものなのです。

・ワーキングメモリーと集中力の関係
ワーキングメモリーとは短い時間の間で情報を保持し、同時に処理する能力のことをいいます。簡単に言えば、例えば15+18+39という計算式があったとして、最初は15+18=33を計算しますよね。この時、33の答えを39と足す前に頭の中で一時的に保持する必要があります。これがワーキングメモリーです。私たちが、単語テストを控えて単語を覚えるときも、計算式を説いている時もこのワーキングメモリーが大きな役割を担っています。また、ワーキングメモリーはある条件を満たしている時、最大限に効果を発揮します。

・ワーキングメモリーの効果を上げる方法
ワーキングメモリーはプレッシャーや不安、緊張といったものに影響を受けやすいので、何かに集中する時、暗記する時にプレッシャーや不安を感じている人はワーキングメモリーにそれらの負の感情がこびりついて引き出す入り口を狭くしています。結果、大事なテストの最中にプレッシャーにより、頭が真っ白になり思い出せないといった現象が起きます。しかし、テストが終わってから急に思い出したというケースが多いのではないのでしょうか。これは、不安やプレッシャーが取り除かれたのでワーキングメモリーから情報を引き出すことが容易となったためです。さて、私たちは何をすればいいのでしょう⁇

・リラックスしている時の方が記憶力、集中力up↑
つまりは、そのプレッシャーや不安を先に取り除けばいいのです。よって記憶力、集中力を上げたければ、勉強する、テストを受ける1分前に目を閉じて、深呼吸して心を落ち着かせる。勉強する際は、今から自分は何をやるのかをあらかじめ、付箋などに書いて目の前に貼っておくなどする。このことによって、ワーキングメモリーにこびりつく不安やプレッシャーや迷いを取り除くことができます。結果、集中力や暗記力、思い出す力が向上されます。これは、かなりシンプルかつ強力な方法なのでぜひ、試してみてください!

明日も集中力、記憶力を上げる方法を紹介していきます!

つじこーの学びの部屋

ここでは、最近僕は本を読んだり動画を見て沢山の知識をインプットしているのである取り入れた知識をアウトプットする場として皆さんの勉強面の悩みなどが解決できるような情報を提供して共有していこうと思います!とりあえずは10日間継続を目標に頑張ります!

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